この多宝塔には、明治の神仏分離によって行き場のなくなった諏訪大社上社神宮寺の「鉄塔」が安置されています。 鉄塔は当初、弘法大師が建立したものだったようですが、現在安置されている鉄塔は、寛永8年(1632)高嶋藩二代藩主の諏訪忠恒によって「石」で再造されたものと言われていますから「鉄塔」と呼ぶよりは「石塔」と呼んだ方が良いような気がします。因みに鉄塔の高さは2メートルほどです。