信濃国分寺 三重塔
名 称 信濃国分寺(しなのこくぶんじ)公式HP
指 定 国指定重要文化財 指定日 明治40年8月28日
所在地 長野県上田市国分1057(goo地図
建立年 室町時代中期
高 さ 20.1m 床 面 一辺3.88m
相 輪 鋳鉄製 屋 根 銅板葺
備 考 国分寺三重塔は県内一の高さを誇る、和様・禅様折衷様式の塔建築です。
その他 境内には薬師如来を安置した本堂をはじめ、大黒天堂、鐘楼、観音堂、地蔵堂、宝蔵などの伽藍を有し、中でも江戸末期(万延元年(1860))建立の薬師堂(現本堂)は長野県指定の有形文化財(県宝)に指定されています。
▲三重塔 西面
ISO:200 f2.2 SS:1/60(絞優先)

 信濃国分寺は、聖武天皇の勅命により天平13年(741)に建てられ、天慶2年(939)の平将門の乱により焼失。その後、源頼朝が善光寺参詣の途中寄進したとも伝えられていますが、実際には室町時代になって、約100m離れた今の地に三重塔が再建されたようです。
 塔が現存する国分寺は、現在全国でも僅か5寺しかなく、その中でも、信濃国分寺三重塔は最も古い建立年を誇り、国の重要文化財に指定されています。
 因みに、信濃国分寺は、昭和38年(1963)から同48年までの発掘調査で、中門、金堂、講堂、回廊、塔、僧房、尼房、北門などの遺構が確認され、寺域は僧寺がおよそ東西176m、南北178m、尼寺は東西148m、南北150mと判明し、信濃国分寺跡史跡公園として保存されています。
▲ 三重塔
ISO:200 f3.5 SS:1/40(マニュアル)
▲三重塔
ISO:200 f2.2 SS:1/50(絞優先)

▲三重塔 西面
ISO:200 f3.2 SS:1/60(プログラムAE)
▲三重塔 南面
ISO:200 f3.5 SS:1/40(マニュアル)

 国道18号線沿いに建つ小さな仁王門から、僅か100m入っただけで、国道の雑踏が嘘のように“静かな佇まい”を感じるこの国分寺三重塔は、平地に建てられている県内でも数少ない塔建築のため、アクセスも非常に良く、また、三重塔の見えるすぐ近くに駐車場が在るため、最も気軽に訪れる事ができる三重塔なのかも知れません。
 また、毎年1月7・8日に行われる縁日は『八日堂(ようかどう)』と呼ばれて地域に親しまれ、蘇民将来符(そみんしょうらいふ)と呼ばれる珍しい御守りや、ダルマなどの縁起物を買い求める参拝客で賑わうようです。

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