安楽寺 八角三重塔
名 称 安楽寺(あんらくじ)
指 定 国宝 指定日 昭和27年3月29日
所在地 長野県上田市別所温泉1600(goo地図
建立年 鎌倉時代(824〜834年)
高 さ 18.7m 床 面 一辺2.60m
相 輪 鋳鉄製 屋 根 柿(こけら)葺
備 考 本格的禅宗様式からなる現存唯一の八角塔。初重裳層(もこし)付。
その他 経蔵(宝形造 桟瓦葺 方3間の土蔵造/江戸末期 寛政6年(1794))および、その内部の八角輪蔵は上田市の有形文化財に指定されています。
▲三重塔
ISO:200 f3.5 SS:1/60(プログラムAE)

 安楽寺は弘安年間に創建された臨済宗寺院で,鎌倉の建長寺と関係が深く、鎌倉北条氏の庇護によって栄えた寺だといいます。
 三重塔の建立年代は鎌倉末期とも室町初期とも言われ、定かではないようですが、どちらにせよ古いことだけは確かです。
 それにしても、見れば見るほど唐風な塔ですが、朝鮮半島には遺例がなく、中国にもあるかどうか…と言われるほど貴重な塔だと言うから驚きです。

 巡礼当日は、突然の雪に見舞われてしまい、思うように撮影ができませんでしたが、雪降る安楽寺も、またこれで良いものです。

▲三重塔(参道より)
ISO:200 f7.1 SS:1/6(絞り優先)
▲三重塔(裏山より)
ISO:200 f2.2 SS:1/50(プログラムAE)

▲三重塔
ISO:200 f2 SS:1/30(プログラムAE)
▲三重塔二層三層部
ISO:200 f2.2 SS:1/25(プログラムAE)

 安楽寺八角三重塔へは、山門下の駐車場からだいぶ歩いた入口(本堂)で100円を払い、また更に濡れた階段を登らねばならず、身体が不自由な方には少々辛い巡礼となります。
 けれども、日本国内に例を見ない建造物…いや、もしかすると世界的にも例がない建造物かも知れませんので、長い参道であっても訪れる価値は充分にあります。

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